自社太陽光発電所-経過❸-

経過の更新が滞っておりましたが、自社発電所は3月末に無事連携・売電開始となりました!

そして今回は、なかなか都合がつかずに発電所現地へ行ていませんでしたが、5月上旬に雪が解けたかなと思い確認に行ってきました!

その際の様子を記事にしていきます。

この冬の大雪、発電所は無事なのか・・・!?

3月にもまだたくさんの雪に覆われいましたが、ソーラーパネルが雪害によって壊れるのは雪解けの重さによる場合がほとんどのため

3~5月に壊れてしまわないか一番心配していました。

発電は開始しているのでパネル本体に損傷はなかったんだということは分かっていましたが、問題は柵。

やはり、壊滅的な状況・・・・・!

金網がすべて雪の重みで沈んでしまい、かつ支柱も傾いてしまっていました(泣)

不審者に侵入されたり、発電中なので感電や火災がないように柵で覆うことが義務付けられているのですがこれでは無意味です・・・!

簡単にまたいで敷地内へ入ることができてしまいます・・・
切れてしまっている部分も・・・

発電開始したばかりだというのに、早急に修理が必要になってしまいました。

この場合の修理費用は、引き渡し前から壊れていたと思われるので購入先に相談すれば負担してもらえるかもしれません。

(今回は自社で修理可能な範囲だったため、自社で行う予定です)

雪解けでその他にも・・・

敷地内を点検して回りましたが、冬の間に設置工事をしたため雪に隠れていた工事後の残骸(金具やビニール)があらわになり散乱してしまっていました。

ご近所様の方へもビニールが飛んでしまっていたようで、大変申し訳なかったです。

すべて拾って片付けてきましたが、柵が機能していないこともあって心配なので、もう少しこまめに見に行くべきだと反省。

そしてもし飛行機などでしか行けないような遠方に物件を取得した場合には、数年に1回ではなく年に何回かは代理で管理もしくはメンテナンスを依頼する必要があると感じました。

敷地反対側もぐにゃぐにゃです

今後の管理について

弊社ではメンテナンス事業も行っているため自分たちで管理していきますが、今回の積雪がもし来シーズンも・・・となると、この夏に何か対策を考えねばなりません。

また夏になれば草刈りの問題や台風などの災害なども念頭に置いておく必要があります。

雪害による破損の修繕工事なども行っていますので、現場で働く者の声としては特に冬は月に1回は見に行かないと、大きな雪害になってしまって発電どころではなくなってしまうと思います。それでは本末転倒ですよね。

また北海道でも時折パネルの高さが低い物件を見かけますが、雑草や積雪の問題をどうしているのか、なぜ低く設置したのか疑問に思うことがあります。

対策も含めてそうしている場合もあると思いますが、基本的には雪の降る地域では架台は高くする必要があり、メンテンナンスの際も高さに応じた技術や知識が必要です。

年間を通して、地域にあった信頼のおけるメンテンナンス業者を探すことも、購入前にやっておくべきと感じました。(もちろん、弊社にお任せいただければ幸いです!)

雪の降る地域では地面からパネルまでこのくらい高さがあります

次回は、初の売電収入があったのでそちらについて記事にしたいと思います!