自社太陽光発電所-経過❷-
当初2022年1月に発電開始予定だった自社発電所ですが、2022年3月現在、いまだに雪に埋もれています・・・
先日状況を確認してきたので、今後の参考になるかわかりませんが記載していきます!
もくじ
2022年3月現在の様子
今冬の道央圏の積雪量の多さはお住まいの方にはよくお分かりかと思いますが、ここ10年の記憶の中では一番でした・・・!
自社発電所も道央圏にあるため、設置工事は昨年末にほぼ終えていたのですが雪がすごく、「北海道電力」さんの電柱設置工事が
進めることが出来ていませんでした。
が、ついに設置されたということで確認へ!
この周辺には電柱・電線がなかったため、およそ50M引っ張る工事をしてもらいました。
費用は50万円。もちろんイニシャルコストに入れて計算しています。
無事電柱が立ち、売電するための電線が来たわけでありますが肝心の太陽光パネルはというと・・・・
以前に一度除雪をしましたが、再び埋まっています・・・。除雪についてしっかりと来シーズンまでに考えておかなければなりませんね。
雪の降る地域では、冬時期をどのように乗り越えるか(発電のみならず、壊れないように)が重要なのだと痛感しています。
パネル本体の状況は・・・・!?
これだけ雪が降り積もり、3月の重い雪なのにパネル本体は割れていないのか心配していたのですが、ひとまず割れてはいませんでした。
しかしノーダメージなわけがなく、パネル表面がたわんでしまっています。
表面からだとややわかりにくいですが、裏側からみるとよくわかります。
架台(格子)に触れていないはずの裏面が、たわみにより触れてしまっていますね。
配線などまではダメージを受けていなかったのは良かったですが、発電開始前からこの状況は少し悲しいです。
まだ完工検査前のため、補償により新品に取り換えてもらえるかもしれませんが現在確認中。
ただ新品に取り換えてもらえた場合、ありがたい気持ちと故障している訳ではないのでもったいない気持ちが半々。
太陽光パネルは再生可能エネルギーと言いつつも、簡単に廃棄して自然に還る素材ではないために複雑です。
廃棄まで自然に考慮して、自然災害に強くコストが安く発電量が多いそんな夢のような(都合の良い)パネルが、いつか出来るといいですね。
そして土地を囲う”柵”と”扉”もあるのですが、こちらは完全に雪の下になっているため現状が不明ですが、破損は確実です・・・。
取得経過&キャッシュフロー(途中)
ここまでの経過とキャッシュフローを簡単にまとめてみます。
2021年5月:物件探し開始
2021年7月:見積依頼、融資申し込み
2021年8月:融資決定
2021年9月:発電所購入売買契約(費用:ほくでん負担金500,000円)
2021年10月:土地の売買契約(費用:500,000円/500㎡)・所有権移転登記(費用:73,000円)
2021年11月:土地の草刈・整地・杭工事
2021年12月:パネル・門扉設置工事
2022年3月:電柱設置
ここまでの支出計:¥1,073,000-
先に融資を受けるか、資金に余裕がないと小規模発電所でも先にどんどんキャッシュが出てゆきます。
売電が開始されても月々の収益は僅かなので、先行投資の不安もありますがともかく無事発電を開始したいところです。