太陽光発電所メンテナンス日記-除草作業-
北海道もいよいよ夏本番となり、雑草たちが本気を出す季節になりました。
草木を放置しているとパネル面にかかってしまったり、接続状況の確認時に邪魔になって支障をきたす場合がありますので
定期的な確認と除草をおすすめしております。
先日除草のメンテナンスご依頼がありましたので、その様子をご紹介いたします。
もくじ
雪解けから2か月でこの雑草
北海道の太陽光パネルは積雪を考慮して高めに設置されているのですが、それでもややパネル面にかかるほどに伸びています。
伸び放題の場合、近隣に住宅がある場合なども周辺にご迷惑なこともありますので、草を刈っていきます。
人力で丁寧に作業をしていきます。特にパネル周辺はケーブルなどもあるので、手作業が必須となります。
蜂の巣だらけ・・・!?
作業中、雑草の中やパネル背面に蜂の巣をたくさん発見しました。
刈払機で刺激してしまい、突然蜂の集団が出てくることも。
パネル背面も蜂にとっては雨風しのげる良い場所なのですね。
蜂の巣を気にかけながらの緊張した作業となりました。
炎天下の中、防護した服装での作業は大変です・・・!
除草後の様子
すっきりと綺麗になりました。
除草のおすすめ時期と頻度について
今回の除草のご依頼はかなり雑草が伸びた状態の時期でしたが、弊社としましては雑草が伸び切る前の5-6月頃と9月頃の2回をおすすめしております。
理由としては、3点あります。
①伸びきる前に刈ることで、伸びた状態での防犯上(ケーブル窃盗・故意による破損)や定期点検(産業用では必須)のしにくさなどのリスク回避につながる。
②伸びきってから作業すると人員が必要になるため、費用面で2回行うのと大きな金額差がない。
③雑草が低いことで、虫や害獣などが住み着きにくくなる。
またこれは業者側の都合ではありますが、7月以降は設置工事の繁忙期に入ってくるためご依頼いただいてもスケジュール的にお受けできない場合もあります。
以上のことから、ぜひ春と秋の年2回の除草をご検討くださいね!
その他発電状況のチェックや点検、除草など随時ご相談を承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
前回のメンテナンス日記はこちら!